ケニア「Peace Band」来日ライブ&ワークショップを開催しました。
<歌うこと>
<体を揺らして踊ること>
<音楽を楽しんで聞くこと>
それぞれに境界はないことを教えてくれるイベントでした。
伊賀上野のとある場所にケニアから12名のシンガー&ダンサーチームが来ているということで、大阪から車で4時間半の伊賀上野へ。
その名も「Peace Band」。
彼らのワークショップに参加してその後、彼らのライブが見れるとのこと。
ワークショップではメンバーから直々にケニアの曲を教えていただいた。
見本でメンバーの方が歌ってくれた。
静かな山の中に広がる、初めて聴いたケニアの歌。
メロディーが妙に切なく、でも、力強さのある歌と歌声に心を打たれたのを覚えている。
そして、ワークショップ後のライブ。
これがすごかったのなんの。
所狭しと歌い踊り楽器を叩く彼ら達。
音楽をするというのはこれぐらい音楽を楽しめないといけないのだと思わせてもらったライブだった。
彼らが歌い出した瞬間、あまりにも感動してしまい、涙が出そうになった。
あれこそ「魂を揺さぶる音楽」だと思う。
大地を感じさせるのだ。
あの圧倒的な感じはなんだったんだろう。
そして圧倒的なのにどこかに優しさがある音楽とパフォーマンス。
ほんとにすごかった。
あの日、彼らの音楽に触れ、そして、彼らの魂に触れ、自分の魂が揺すぶられたあの瞬間を私はいつまでも忘れることはないと思う。
ゴスペルを習い始めた頃にケニアより来日の『Peace Band』によるライブ&ワークショップへ参加する機会がありました。
アフリカの大地を連想させるような〜躍動感溢れる迫力と温もりある音色が素晴らしかったです。
ワークショップでは初めに曲を教えて貰いその後皆で歌い踊ったのですが とにかく楽しむ!!そんなひと時でした。
歌詞はスワヒリ語と英語で行われましたが、音楽は世界共通語ですね。体を大きく動かし感情を外に出すようにリズムを刻み、その時その時の音色を全身で表現しながら奏でられる彼らの音楽に憧れました
今ふりかえっても、あの日エネルギーのるつぼの中で、我を忘れて楽しんだ事が憧憬の様に浮かびます。
そして、ケニアの人達のいろんな”目”、若い人の好奇心いっぱいの目、長老の人の慈愛にみちた優しい目、本当に瞳はいろんな事を伝えてくれます。
あの日からずいぶんたつのに、いまだ消えないことに自分でも驚いてしまいます。
きっと彼らの気持ちが波動となって自分に伝わったからだと思うのですけれど・・・。
今こうしてゴスペルを続けている私達も、きっと誰かにこの波動が伝えられます様に、と願っています。
ケニアのシンガー&ダンサーに心からの「ありがとう」を今も伝えたいと思っています。